
(台北/東京)台北愛楽管弦楽団は、2025年9月9日(火)14:30より、東京・四谷区民ホール(Yotsuya Concert Hall)にて特別公演「台湾の響き 東京に咲く:愛楽の章、月影に映えて」を開催いたします。結成40周年を迎える本楽団は、「台湾の声」をテーマに掲げ、台湾のオリジナル作品や民謡的要素、そして日台の共同制作を通して、台湾現代音楽のエネルギーと東アジア文化交流の深まりを表現します。特別企画として、日本の作曲家・渋谷牧人氏が台湾の名曲を新たに室内楽編成でアレンジし、世代を超えて愛される旋律を新鮮な響きに再生させます。これは日台の友情の継承と再創造を象徴するものです。今回のプログラムは「ローカル × 越境 × 共創」をキーワードに構成。台湾の作曲家による作品を中心に、弦楽室内楽と打楽器の音色を織り交ぜ、日台の創作者の対話を音で描き出します。観客は親しみやすく、移動可能で、そして身近に感じられる音響空間の中で、台湾音楽の温もりと開放性を体感できるでしょう。公演の三大ハイライト1. クラシックの新解釈——世代を超える記憶渋谷牧人氏が台湾の名曲を緻密な室内楽語法で編曲